REBORN Project

Sound Producer

GEE

HP : http://avexnet.or.jp/gts/index.html

■「REBORN」のサウンドのコンセプトをお聞かせ下さい。また聞きどころを教えて下さい。

サウンドコンセプトはズバリRockとelectroの融合です。
最近の世界的なムーブメントになっているジャンルですが、日本ではこれから来そうな最先端サウンドであり、NEWWAVEやパンクの要素も入っている為、相川さんの今回の作品のコンセプトとしてバッチリ合うと思います。

■サウンドのアイデアとかは、どうやってうまれるのですか？

とにかく最新サウンドを聞きまくっています。ハウス、テクノ、エレクトロ、ロックなど時間のある限り世界の最先端サウンドをチェックして、それをどの様に日本に取り入れられるかを研究しています。
それと自分でもDJをするので、フロアーも実験の場でもあります。

■一番印象に残っている曲はなんですか？その理由も教えて下さい。

全曲印象的ですが、特に「Yumemiru..」は大ヒット曲とのマッシュアップという事で、色々と試行錯誤を繰り返しながら完成しただけあって思い入れがあります。

■GEEさんから見た相川七瀬とは？

永遠のGirls Rock Star!　すごくパワフルな女性だと思います。
でもプライベートは気配り上手でやさしい方ですね。

Sound Producer

Heigo Tani （Wall Five / Co-Fusion）

HP : http://www.myspace.com/wall5 / http://www.myspace.com/cofusiontokyo

■今回アレンジ、プログラミングと大活躍ですが、「REBORN」の聞きどころを教えて下さい。

リズム主体の最新のダンスミュージックや新しい音色を取り入れています。また相川さんのボーカルにいろいろ加工して遊んでいます。その辺が聞きどころです。

■今回のアルバムで苦労した点はありますか？

下にも書きましたが、ボーカルのバランス等細かい音の調整で大変なことはありますが、今回は「楽しく」「自由に」やらせて頂きましたので苦労したという記憶はあまりないです。

■サウンドを構築する時、気をつけていることはなんですか？

ダンスミュージックなのでボーカル、リズムのバランスです。歌をしっかり聞こえさせて、リズムもグルーブ良くしっかり聞こえさせる、その他の音もあるのでこの辺は特に気をつけます。

■一番印象に残っている曲はなんですか？その理由も教えて下さい。

“I love my way”でしょうかね。個人的には１バリエーションとしての新しい相川サウンドができたと思っています。

■谷さんから見た相川七瀬とは？

あのきゃしゃな体から出てくる凄まじいパワー！！
ライブ、レコーディング等でいつも圧倒されています。
超かっこいいです！！

Recording Director

Naoya Osada

■「REBORN」の聞きどころを教えて下さい。

今回はじめてSPACEWALKERS(Heigo Tani＆GEE)さんにサウンドのほとんどをお願いしました。音の第一印象は、とにかく音を流した瞬間にその場の空気を一変させるエネルギーが詰まっていること。生まれ変わった「夢見る少女」の「Yumemiru..」をはじめ、Janne Da ArcのYASU氏との共同作業による「Glorious Night」、FUZZY CONTROL のJUON氏による「I love my way」などなど今までにない新しい相川Soundをぜひ体感して下さい

■レコーディング作業中で難航した点はありますか？

今までがRock色の強いサウンドもしくはバラード系をずっとやってきた事もあり、今回のようなRhythmが際立つサウンドは、最初歌入れに戸惑いました。ですが、今ではすっかり慣れてきたようで幅が広がりました

■レコーディング中の秘話を教えてください

歌のディレクションを担当しておりますが、相川さんの場合、ヘッドフォンの返りの音をどう返すかで歌の善し悪しが決まります。かなり整理してすっきりさせると歌にノリが出てきます。
この音作りに最善の注意を払っています。それとほんとの秘話はここでは言えないような事ばかりですが、まだ幼いご長男のスタジオ出現率は、かなり高く、本当のプロデューサーのように「いいですねえ〜」とか言っておりました。かわいいです。

■一番時間がかかる作業といえば？

「歌入れの時のマッサージ？」〜というのは冗談ですが、何にでも準備に一番時間をかけます。曲を選び、歌詞をあててみる仮歌なども納得がいくまで何度も何度もやってみます。歌詞の文字面がいくらよくても、歌ってみると言葉のノリがよくないとか〜場合によっては、メロディも微調整してもらって、言葉とメロディの一体感、響きをとても大切にしてます。

■一番印象に残っている曲はなんですか？その理由も教えて下さい。

PRISMです。すでに配信により先行していますが、この曲が新しい相川サウンドを生み出す出発点だったと思います。純粋に歌詞、メロディ、アレンジの相乗効果に感動しました。これはまさに岡本太郎画伯が言い残した「芸術は爆発だぁ！」という感覚です。(わかります？)

■相川七瀬との出会いを教えてください

彼女がまだ大阪から通ってきている10代の時に、二子玉川のスタジオで織田哲郎氏から紹介してもらいました。彼女の事は前から聞いていましたが、想像以上に目力があった事を思い出します。
また「これから先、どうなりたいの？」っていう問いかけに対して、有名になりたいって即答していたのも印象に残るシーンでした。

■長田さんから見た相川七瀬とは？

人を惹き付ける求心力みたいなものを強力に持っている人だと思います。それは一貫したアーティスト性だったり、考え方だったり、声だったり・・・。いつもライブに来てくれるお客さん一人一人の事を思ってレコーディングにも一切の妥協なく真剣に取り組んでいる姿は圧巻です。
これからもその研ぎ澄まされた感性で聞く人の心を引っ張っていって下さい。

avex Entertainment

Yusuke Maki

■「REBORN」のセールスポイントをお聞かせください

「ダンサブルなロック」をキーワードに制作した楽曲集なので、"アガル"楽曲満載に仕上がっています。

■制作時の秘話を教えてください

レコーディング時に、相川さんがいきなりマネージャーにコーラスを命じて、相川七瀬ディレクションでコーラスが収録された。

■一番印象に残っている曲はなんですか？その理由も教えて下さい。

やはり、13年ぶりに形を変えて復活した「Yumemiru..」です。
もとの楽曲のイメージがとても強かったので、曲、アレンジ、歌詞全てにおいてかなり難航しましたが、最後には、納得するものができたと思います。

■牧さんから見た相川七瀬とは？

「頼れる姉さん。。」