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NANASE

■2012.03.11

3月11日。

あの震災から1年が経ちました。
あの日、日本中が、世界中が東北を心がすり切れるような思いで祈るように見つめていました。
離れている場所にいる私たちに出来る事はあの瞬間は何もありませんでした。
もどかしい時間が過ぎて行く中で自分たちが出来る事は何なんだろうと
手探りで探しはじめ、それぞれがその探したものを実行して実践して行く時間、1年だったのではないかと思います。
まだまだ復興には長く遠く、日本中が力を合わせていかなければいけないことは私自身も痛感しています。
1人1人は小さな力しか出せませんが、1人が2人に、2人が3人に小さな力が揺るぎない力になって行くことに心を寄せて、私なりの全力を尽くして行きたいと思う今日、3月11日でした。
心を被災地に寄せて。
相川七瀬。